初心者から習える

光岡英稔先生の「中国文化、中国武術研究室」

講習会概要

光岡 英稔

光岡先生と格闘家の中井祐樹先生の共著本「術と道−身体で知る武の思想」が発売されました!
講習終了後にサインや記念写真も可能です。
「術と道」 身体で知る武の思想(新泉社)

講師
光岡 英稔武術・武学研究家 講師紹介
講座について

6月22日(日)に光岡先生による新しい試み、「中国文化、中国武術研究室」が大阪でも始まります!

季節にそった中国古典養生と武術の体系がどんなふうにつながり、稽古するうちに知らずに丈夫になっていきながら、上達にもつながるお稽古になるのか、楽しみです!

1日を通じたお稽古となりますが、お時間のない方は1部のみのご参加も可能です!

まずは1部で体験されることも可能です。

ぜひご体験ください。

(光岡先生から 「中国文化、中国武術研究室」に向けてのメッセージ)

2025年6月からは、こちらの講座が開催されます!

内容は、光岡英稔が40年近くに渡って研究してきた「中国武術」と、そことは切っても切れない「中国古典文化」「古典の医と養生観」の関係性に迫って行きながら、いまでは形骸化した抜け殻になってしまった中国の伝統武術にその生命(いのち)の息吹きを吹き込んで行きます。

こちらの講座では時期々々によって取り扱う中国武術は異なります。

それこそ中国の北方、南方だけでなく中国から海外へと渡り独自発展したハワイアン八卦掌や佛家拳(ぶっかけん)、中国北方地域の武術や其処から東南アジアや沖縄へ渡った流派、中国北方地域の八極拳、伝統形意拳、心意拳、意拳など異なる体系を毎回、異なるテーマに合わせて取り上げて行きます。

それらの中国武術の全てが影響を受けていると言っても過言ではない中国の古典文化を通じて中国古代の感性、身体観、観性などに触れて行きながら、その古典文化と中国武術の関係性を実技稽古を通じて知って行きます。気の歴史、気の経験の歴史的変遷、日本文化と中国文化の歴史的な相似性と相違性、中国の古今の身体観の違い、古典的な身体観の捉え方、日本人が中国文化、中国武術を習う時に必要なこと、などなど中国武術の稽古学習の上で必要不可欠な内容に触れて行きます。

それらの古典の教えを通して、抜け殻化した中国武術を再び満たし、そこに生命(いのち)を吹き込み、現代武道や現近代格闘技に勝るとも劣らぬ“実践性ある中国武術”を再び復活させることが目的の一つとしてあります。

現代武道や格闘技を前にして全く戦えない使えないと言われて来た現代の伝統中国武術に欠落している所と真摯に向き合いながら、その欠陥に取り組んで行き、武術/武道や中国武術の初心者や初学者によく見受けられる間違った習慣をつけるのではなく、最初の内から誤った稽古にならないよう中国武術の核心部の極意、秘訣、要訣などを正確に用いての稽古を行っていきます。

この中国武術ならではの、中国武術でなければ理解できない、中国武術を通じてのみ理解できる武術的価値とは何なのか?などのテーマ、命題に取り組んで行きます。

また、古典的な養生観に関しては、自然の摂理に合わせた稽古を四季に合わせたり、また風土や環境に合わせて、また個々の身体観に合わせての中国古典養生の稽古も行っていきます。ここは中国武術の核となるところと関係するため避けて通れない身体観、感性、知性観がそこにあるので、光岡英稔の長年の研究から再発見して来た古典養生にも取り組んで行きながら、そこを武術の上達にも生かして行きます。

この新たな試みにご関心ある皆様の参加、お待ちしてます。

講師 光岡 英稔

身体を動かしますので、動きやすい服装でお越し下さい。お稽古中の怪我や事故等には十分お気をつけ下さい。稽古中の怪我・事故・盗難などについての責任は負いかねますので予めご了承下さい。事前に各自で傷害保険に加入していただくなど、ご自身の責任において対応して頂きますよう、何卒お願い申し上げます。

貴重品などお荷物お手回り品にはくれぐれもご注意頂き、ご自身で管理いただきますようお願い致します。

【日程】
1部 13:30~16:30 (3時間)
2部 16:45~19:45 (3時間)
【参加費】
1部のみ10,000円
1部・2部通し参加15,000円
【会場】
大阪市中央区内(最寄駅大阪メトロ「本町」駅 徒歩5分程度)の施設(お申込み下さった方に詳細をお知らせいたします)

申込みについて

下の「申し込みフォームに進む」ボタンから申込みフォームに移動し、必要事項をご記入の上(申し込む)ボタンを押してください。

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